2012年8月6日月曜日

2012.8.6

8月6日です。
今日ほど蝉の鳴く声が、記憶に響く日はないように思います。
毎年暑さの中で静まる1分間に、蝉の声だけが響き渡ります。
この時間こそが、私には何よりも重たく深く身体に沈みこみます。

私たちは広島の人間です。
子どもの頃から、ふとした時にその沈黙した空気とばったり出会います。
その日を知る周りの人たちは、皆、多くを語りません。
ことばの重みをまだ知らない幼い私でも、空気の重さは、はっきりと分かるものです。



夏の終わりの平和の祈り。
正直、生まれてずっとこの平和な国で育った僕には戦争の怖さなど想像も出来ません。
シリアでは内戦が起こって政府軍と反政府軍の争いが続いているそうです。
きっと罪のない子どもや老人など一般市民もたくさん犠牲になっているんだと思います。なんでもない平穏な日々をただ送りたくても、それさえ許されない生活。僕には想像も出来ません。




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