フランスの雰囲気に飲まれてるだけかもしれないのですが、こちらに来てからほぼ毎日ワインを飲むようになりました。スーパーで3ユーロとかのワインでも、おいしいです。よく飲んでるのはやはりアルザスワインでピノノワールやらピノグリやらリースリングやら、日本にいるときはさっぱりだったぶどうの品種もなんとなくわかってきました。
ワインの種類は無数にあり、高いのを買うとやっぱりそれなりのおいしさがあり、ワイン好きの人の気持ちがちょっと分かりました。家計を圧迫するのでワインはほどほどにしようと思っていますが。
同じようにチーズも種類は無数にあり、このへんだとマンステールを作ってる村が近く、どこのスーパーにも置いてあります。日本にいるときはあまり匂いのきついチーズは好きでなかったのですが、最近ではたまらん感じになってきました。旨味が過剰で味の素かなにか入れてるのかな、なんて疑ってしまうほどです。発酵の生み出す旨味というのは計り知れないものなんだなと思いました。
食文化を大切にしてきた国と、そうでない国の現状はそれなりの差になってしまっているように思います。でも、日本でもがんばって美味しいものを作ろうとしている人が沢山いることを知っているので、夢ばっかり見ます。